Moisture permeability

「透湿性」

衣服内の「蒸れ」を放出する” 機能” が「透湿性」です。

生地外部からの水分をシャットアウトするだけならゴムやビニールで十分なのですが、ゴムやビニールでは「蒸れ」も避ける事はできません。

ウォーキングやランニング、登山、スキーなどの運動で発汗した場合は発汗によって生じた「蒸れ( 水蒸気)」が衣服内で溜まって結露し衣服内を濡らしてしまいます。
衣服内が濡れてしまうと身体から熱が失われてしまい、体力の消費、運動能力の低下に繋がります。
身体から熱が失われる事を避ける為に「蒸れ」を外部に放出する” 機能” が「透湿性」です。

透湿性が高いほど衣服内の蒸れ感は少なく、スポーツ・アウトドアシーンにおいて欠かせない”機能” と言えます。

(株)V&A Japan の透湿性素材は生地に特殊なポリウレタン樹脂をコーティング、またはラミネートする事で外部からの水分はシャットアウトしつつ、衣服内の「蒸れ」を外部を放出する” 機能”を備えています。

外部からの水分はシャットアウトしつつ、衣服内の「蒸れ」を外部を放出する

透湿性は生地が24 時間に放出した水分量(g/m2/24h(時間)) で表します。

「試験方法」

JIS L1099 A-1: 塩化カルシウム法

JIS 既定の透湿測定用カップに塩化カルシウムを入れ、3mm の空間を空けて試験片で密封し、40℃ x 90%RH 下で1 時間放置します。
試験片を通過して、吸湿材である塩化カルシウムが吸湿した水蒸気量を測定します。

JIS L1099 A-1: 塩化カルシウム法

JIL L1099 B-1: 酢酸カリウム法

30℃の恒温装置中に約23℃の水の入った水槽を置き、試験片裏面が十分に水に浸かるよう取り付け固定します。
酢酸カリウム飽和溶液の入った測定カップを測定用補助フィルムで密閉し、補助フィルム面が試料に接触するように倒立して置きます。
15 分後に吸湿材である酢酸カリウム飽和溶液が吸湿した重量を測定します。

JIL L1099 B-1 ( 酢酸カリウム法)